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心平誕生日の市民朗読会 曇りのち晴れ [旅]

昨日の天気予報が少しずれて、今日は雨にならなかった。
9時6分西武線東久留米発。10時上野発スーパーひたちに乗車。
草野心平の文庫本を一冊持って、プチ家出をする。
まさにテレビコマーシャルそのままに、演出し、演じているかのような自分に驚いた。
車中の人になって1時間は都会から意識が離れない。無闇に眠くなる。
東京からの距離と風景の変化に心はかるく。かるく。
水戸あたりから晴れ。水を張ってまさに田植えを待っている田んぼが何枚も続く。
トンネルを3ツ抜けると、12時6分終点いわき着。ここから、盤越東線で2ツ目の小川郷で下車して、1.5Km歩けば草野心平生家に辿り着くはず。
乗り継ぎまで1時間ある。いわき駅前を歩いてみる。空が近い。
日常見なれている看板を見つけてホットする。ビジネスホテルがこんなに多くて、でも町ゆくひとは少ない。いつもは人、人、人に囲まれて、雑音の中に馴染んだ体は少々落ち着かない。
この空気感、いたたまれない、でも懐かしくもある。この中で、どういう言葉が生み出されている
のか?
盤越東線に乗る。心平詩集の中『故郷の入口』『上小川村』を思い浮かべながら、無人駅小川郷に
降りた。小学生の絵がちっちゃな地下道に貼ってあり、わくわくする。
駅前の案内版だけなので、右か左か途方にくれた。
車社会なので、そういう視点でしかアピールがしてないんだな。
一緒に下車した、ご婦人連れに尋ねる。一瞬警戒されるが、「生家は知らない。文学館にも行った
ことはない。」と言いつつ途中まで同行できて、助かった。歩いている人を探すのが大変。
なんとか朗読会開始前に到着できた。
プログラムは、心平の日記(昭和49.5.12. 71才).....最近7巻の日記が刊行された。
          富士山5合目までハイキングした様子。
          小川中学校3年1組の生徒たちによる、合唱と群読
          (校歌は心平作)
          かっぱとかえる。勝手なコーラス。5匹のかえる。など
心平はこの生家で昭和21.3.31〜昭和23.8まで過ごしたとのこと。
『春のうた』が小学5年生の教科書(東京書籍)に掲載されていて、身近に感じている
子供たちが多いようだ。
飛び入り参加して、思い切り心平さんに声を届けたい衝動にかられたが、
今日は聞く、見る、感じる側に徹した。


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コメント 2

mtzk

プチ家出のおかげでお会いできたサロンド蔵のMTZKです。御活躍楽しみにしています。いわきにいらしたときはまたお訪ねください。隣の香楽でおいしいコーヒーを飲みましょう。
by mtzk (2006-05-23 07:47) 

ゆい

サロンド蔵のMTZKさん、コメントありがとうございました。
「いわき平と慕鳥」を研究発表すると言っている知人に、とてもうらやましがられました。またお目にかかりたいですね。
by ゆい (2006-05-24 11:00) 

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